スターサービスはやばい？口コミや評判を紹介！

大手キャリアから通信回線を借り、独自の格安SIMサービスを提供しているスターサービス。

かけ放題はもちろん、1か月に最大120GBを利用できるプランもあることから注目を集めています。

しかし、スターサービスについて「やばい」という口コミもあり、本当に利用してもいいのか不安を感じている方もいるでしょう。

そこで、この記事ではスターサービスが「やばい」と言われる理由や口コミ・評判について詳しく解説します。

これからスターサービスの利用を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

結論：スターサービスはおすすめしない

結論を言えば、スターサービスはあまりおすすめしません。

スターサービスは、

• 大手キャリア回線を格安で利用できる
• オプションが充実している
• 代理店契約をすれば収入が得られる（※2024/5/31で新規募集終了）

といったメリットが支持されています。

しかし、実際のところは「格安」と呼ぶには疑問の残る価格設定や特殊な営業形態から利用を控える声もあがっているため、利用は慎重に検討する必要があります。

それでは、スターサービスの概要と併せて、おすすめできない理由を見ていきましょう。

スターサービスとは？

スターサービスは、MVNO事業者・スターサービス株式会社が提供する格安SIMサービスです。

MVNO事業者は、大手キャリアの通信回線を借りることで設備維持のコストをカットし、その会社独自の通信サービス＝格安SIMを提供できるという強みがあります。

スターサービスでもその強みを活かし、現在以下の３つのサービスを提供しています。

• スターWi-Fi
• スターモバイルD1/スターモバイルD2　（月最大120GBの大容量＆オプション充実プラン）
• スターモバイルU（月最大20GB、国内通話かけ放題のプラン）

スターサービスの特徴

スターサービスのおおまかな特徴は以下の通りです。

• 大手キャリア回線の利用により接続が安定している
• 留守番電話や割り込み通知などのオプションも追加できる
• 代理店契約をすれば収入が得られる（※2024/5/31で新規募集終了）

スターサービスでは、「スターモバイル」と呼ばれる格安SIMサービスを提供しています。

また、スターサービスの大きな特徴であるのが、格安SIMの提供だけでなく代理店契約ができるという点です。

代理店契約では、代理店のもとで格安SIM契約が成立すると代理店に対して報酬が支払われます。

代理店と言っても実店舗を持つ必要はなく、ビジネス会員契約することで誰でも代理店になれるので、実質的には紹介制度ともいえるでしょう。

この格安SIMユーザーでありながら報酬も手に入るというビジネスが、新たな副業の形として話題になりました。

なお、代理店契約の新規募集は2024年6月で終了しています。

このたび、2024年6月3日をもちまして、当社は新規代理店の募集を終了いたしましたので、お知らせ申し上げます。これまで多くの代理店様と共に歩んできた道のりを振り返り、心から感謝の念に堪えません。

引用元：スターサービス公式サイト

スターサービスにかかる費用

スターサービスの格安SIMでは、以下の4つのプランがあります。

• ドコモ回線を利用したD1/D2コース
• 大手キャリア回線のUコース
• データ専用SIMのWコース

それぞれの料金は以下の通りです。

引用　スターサービス公式サイト より

D1コースは以下のサービスをオプションで追加できます。

• 10分かけ放題　月額935円（税込）
• 24時間かけ放題　月額1,870円（税込）

D1/D2コース共通のオプションは以下の通りです。

• 留守番電話　月額330円（税込）
• 割り込み通知　月額330円（税込）

Wコースでは別途Wi-fiルーターが必要となるので、ユーザー自身で用意するかスターサービスで販売している以下のルーターの購入が必要になります。

• FS030W / 富士ソフト　16,500円（税込）

なお、Wi-fiルーターの支払いは分割払い（月550円×30回）のみですが、分割払い期間中は月額利用料金が550円割引となるため、実質負担額は0円です。

現在は大手キャリアでも独自の格安プランを3,000円前後で提供しているため、スターサービスの価格設定が特別「格安」であるとは言いにくいでしょう。

スターサービスがやばいって本当？

魅力的な格安SIMを提供しているスターサービスですが、やばいと言われてしまうケースもあります。

ここでは、スターサービスがやばいと言われる理由として、以下の２つを紹介します。

• 特商法をチェック
• スターサービスはネットワークビジネス？

特商法をチェック

特商法（特定商取引法）とは、事業者による違法・悪質な勧誘行為等を防止し、消費者の利益を守ることを目的とした法律です。

なぜ、スターサービスが特商法のチェック対象になるのか？

その答えは、スターサービスの特殊な営業形態にあります。

ここまでの項目で紹介してきた通り、スターサービスでは、代理店契約を結ぶことで報酬を受け取れるシステムがあります。

ユーザーが同時に販売員にもなることで、スターサービス側は人件費を抑えつつ自社にマッチした顧客を掴むことができ、またユーザー側は自身が普段から使っている携帯電話を商材にして収入を得ることができるので、Win-Winの関係と言えるでしょう。

しかし、実際のところは代理店による無理な勧誘も横行しており、さらにスターサービス側が規約違反をした代理店に対し、強制退会処分を下したケースもあります。

今のところスターサービスおよびその代理店に行政指導が入ったという事例はありませんが、スターサービスの営業が特商法に触れないか、チェックをする必要があります。

スターサービスはネットワークビジネス？

スターサービスはネットワークビジネスだと言えるでしょう。

スターサービスを格安SIMの一般ユーザーとして利用するだけなら問題ありませんが、代理店契約を結んでいる場合、報酬を得るためにスターサービスを広めていく必要があります。

代理店には「タイトル」と呼ばれる一種の階級制度があり、紹介者が一定数に達するごとにランクが上がり、報酬もアップする仕組みです。

より高額の報酬を得るため、勧誘活動に力を入れる代理店が増えるのも想像に難くないでしょう。

こういった点から、スターサービスはネットワークビジネスであると言えます。副業詐欺の一種とは言わずとも、あまり気持ちよく行える副業ではなさそうです。

ネットワークビジネス自体はねずみ講と違い合法ですが、基本的にネットワークビジネスで稼げるのは上位の限られた人だけです。

たいていの人はネットワークビジネスで儲けるのは難しいため、安易に手を出すのはおすすめしません。

スターサービスの口コミ・評判

ここでは、スターサービスがやばいと言われる口コミを見ていきましょう。

• Twitterの口コミ・評判
• Yahoo!知恵袋の口コミ・評判

Twitterの口コミ・評判

Yahoo!知恵袋の口コミ・評判

知人から半ば強引に勧誘を受けた、代理店になっても利益は出ない「マルチまがい」の商法であるという声があります。

スターサービスは、特別安くはない価格設定とネットワークビジネスという営業形態からやばいと思われていることが窺えます。

スターサービスを退会・解約したら返金してもらえる？

「代理店契約」と「Wi-Fi端末」ともに一定のクーリングオフ期間内の契約解除であれば、支払い済みの商品代金、登録料等の一切の金銭全額が返金されます。

ただし、法人契約の場合は返金されない点には注意しましょう。

また、格安SIM契約については36ヶ月という契約期間が定められており、この期間内に解約する場合は契約月に応じて5,280～13,200円の契約解除料が発生します。

スターサービスのまとめ

ここまで、スターサービスがやばいと言われる理由や口コミ・評判についてお伝えしました。

格安SIMのユーザーでありながら販売員として収入を得ることもできると注目を集めているスターサービスですが、格安スマホサービスが大手キャリアでも提供されている今、スターサービスの価格が「格安」とは言えません。

また、代理店契約はネットワークビジネスという形態上、無理な勧誘が発生しやすく、非ユーザーからの好感度が低くなりがちです。

これらの理由からスターサービスはやばいと言われていると考えらえます。

なお、2024年6月3日をもってスターサービスは代理店の新規募集を終了しています。

副業の側面を失ったスターサービスをあえて利用すべきかどうか、慎重に考える必要があるでしょう。