累計500件以上の国内最大級データベースの中から自分にピッタリの副業を探せる「副業データベース」。
スマホ一つで誰でも稼げる仕事を多数見つけられることから注目を集めています。
しかし、副業データベースには「怪しい」という口コミもあり、本当に利用してもいいのか不安を感じている方もいるでしょう。
そこで、この記事では副業データベースが怪しいと言われる理由や口コミ・評判について詳しく解説します。
これから副業データベースの利用を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
即日10万円や月収100万円以上などの高額利益を謳う広告に釣られ、悪質な案件に時間やお金を騙し取られるケースが増えてきています。
確かに、副業を自分ひとりで始めようとしても、何から手をつけていいか分からず時間を無駄にしてしまう人は多いです。
とはいえ、誰かに頼れればいいものの、なかなか身近に副業の稼ぎ方を教えてくれる人はいません。
このように「何から手をつけていいのか、どんな副業が自分に向いているのか、実際にお金を稼いでみるまでどうやって進めばいいか分からない」。そんな方は副業講師のはるかさんを頼ってみてください。
LINEでいつでも副業について相談に乗っている方で、私も何回か相談して解決した件がいくつかあります。個別チャットで質問できるので気軽に相談してみてください。
目次
副業データベースの口コミ・評判
副業データベースに関するSNS上の口コミはほとんどありません。
一部「稼げた」という成功体験を紹介するブログはありましたが、その口コミの出所はもちろん、ブログの運営者すらはっきりしないものでした。
その他は、批評サイトによる副業データベースへの注意喚起が大多数を占めます。
このことからも、副業データベースは信頼性に欠けるサイトであると言えます。
副業データベースが怪しいって本当?
副業データベースを怪しいと評価する声は少なくありません。
その理由は、ここまでの内容を踏まえて以下の点にまとめられます。
- 「誰でも」「すぐに」稼げるような謳い文句を押し出している
- 紹介される仕事の内容や報酬の仕組みがWebサイト上に一切書かれていない
- 完全無料と謳っているが、実際に登録を進めると費用が発生する
副業データベースのサイト内には、知識を必要とせずなるべく手間をかけずに稼ぎたいという望みを叶えるかのようなフレーズが多くあります。
しかし、一方で、どうやってそれを実現させるのか、どのような仕事があるのかいった具体的な情報は公開されていません。
また、完全無料を謳っておきながら実際には費用が発生するといった矛盾点もあります。
以上の事から、副業データベースが怪しいと思われるのも無理はないでしょう。
特商法をチェック
特商法(特定商取引法)とは、事業者による違法・悪質な勧誘行為等を防止し、消費者の利益を守ることを目的とした法律です。
特商法では、消費者が安全にサービスを購入・利用できるよう、事業者には「特定商取引法に基づく表記」が義務付けられています。
利用するサービスが怪しいかどうかは特商法に基づく表記をチェックすることでも判断できます。
副業データベースの公式Webサイト内には「特定商取引法に基づく表記」が以下のように掲載されています。
運営元: 副業データベース 運営事務局
E-mail: info@gmail.com
引用元 副業データベース公式Webサイト
特商法に基づく表記が不足しています。
事業者が法人の場合は、登記簿上の名称、および代表者もしくは業務責任者の氏名を記載しなくてはならず、個人事業者であれば、戸籍上の氏名もしくは商業登記簿に記載の商号が必須です。
いずれにせよ、通称、屋号、サイト名は確認できず、さらに、事業者の住所・電話番号についても表記がありません。
かろうじてメールアドレスは記載されていますが、フリーメールのアドレスです。
一概にフリーメールが良くないとも言えませんが、顧客情報の管理を外部サービスに依存してしまうことやセキュリティの面からも、ビジネス利用は望ましくないでしょう。
利用は完全無料と謳いつつ特商法に基づく表記があるのも不思議ですが、前述の通り、登録を進めるうえでガイドブックの購入が必要となるなら納得はいきます。
とはいえ、このように必須情報が不足しているのでは会社の実態が見えないため、何かトラブルが発生した時に連絡がつかなくなる恐れもあります。
特商法に基づく表記を見るかぎり、副業データベースは信頼できる運営とは言いにくいでしょう。
消費者庁でも注意喚起されているタイプの副業
副業データベースは、消費者庁でも注意喚起されているタイプの副業サイトである可能性が高いです。
実際に、どのような事例が注意喚起の対象となっているのか、以下に消費者庁の公表資料を引用します。
(3) 勧誘 LINE アカウントから稼げる「副業」を紹介すると勧誘するメッセージが送信されてきます
本件6事業者はそれぞれ、勧誘 LINE アカウントから、消費者に対し、簡単な作業で稼げる「副業」を紹介すると勧誘するメッセージを送信し、この「副業」に興味を持った消費者に対して、この「副業」を行うためには、「マニュアル」を購入する必要があると伝え、「マニュアル」の料金として2万円前後の代金を支払わせるよう仕向けます。
勧誘のメッセージの内容は別紙2のとおりであり、「マニュアル」を購入すれば1日数分の簡単な作業をするだけで誰でも1日当たり数万円を稼ぐことができる「副業」を行うことができるなどと勧誘していますが、具体的にどのような作業を行うものであるかは明かされません。
引用元 簡単な作業をするだけで「誰でも1日当たり数万円を稼ぐことができる」などの勧誘により「副業」の「マニュアル」を消費者に購入させた事業者に関する注意喚起
副業で稼げると勧誘LINEアカウントへ誘導し利用者が副業に興味を持ったところで「マニュアル」の購入を促すといった流れは、先に挙げたネット上の声から副業データベースと一致していることがわかります。
また、副業の具体的な作業内容が明示されていないところも同じです。
消費者庁には、上記のような副業ビジネスに関する相談が多く寄せられています。
その中で「インターネット上で販売される「副業」の「マニュアル」等の情報商材を購入すれば、簡単な作業を短時間するだけで誰でも1日数万円を稼ぐことができる、ということはまずあり得ません。」ときっぱり断言しています。
さらには、マニュアルなどの後払いを選択すると払わなければ訴訟するなどの脅しを受けるケースもあるようです。
副業データベースがそのようなサイトであるとは言い切れませんが、利用に注意すべきサイトであることがわかるでしょう。
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実際に副業データベースに登録してみた!
副業データベースが実際に稼げるのであれば、ぜひ皆さんにも利用してもらいたいところ。
そこで、実際に副業データベースに登録してみました。
LINEから登録
まずはLINEから副業データベースに問い合わせします。
なお、登録時にLINEの画面上に「LINEを悪用した詐欺にご注意ください」といったメッセージが表示されます。
LINEからも、詐欺だと認定されていることでしょうか。
ガイドブックの購入を勧められる
LINEから問い合わせすると、担当者とのやり取りという形で話が進んでいきます。
最終的に、ガイドブックの購入を求められ、ここに費用がかかる仕組みとなっているようです。
なお、費用後払い形式かつ、ガイドブックを購入して稼げなかった場合には費用負担なしということになっています。
とはいえ、ここまでで、具体的な稼ぎ方についての話など全くなく、信用はできません。
正直なところ、詐欺の雰囲気が濃厚で、ガイドブックの購入だけでなく、これ以上のやり取りはできないと感じました。
副業データベースはおすすめしない
結論を言えば、副業データベースはあまりおすすめしません。
登録・利用は完全無料、それでいてすぐにお金が必要といった悩みも解決できるとしている副業データベース。
しかし、「怪しい」という口コミがあるように、利用を躊躇してしまう側面があるようです。
そもそも「すぐに」「誰でも」稼げるといったフレーズを使う副業サイトは、詐欺まがいの運営をしているところもあります。
そのため、信頼できる運営体制であるか、サービス内容に不透明な部分がないかといった点を慎重に判断する必要があるでしょう。
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副業データベースとは?
副業データベースは、累計500件以上のビジネスを登録している副業紹介サイトです。
独自のデータベースから一人ひとりに合った副業を無料で紹介することをウリにしています。
ちなみに、運営元である副業データベース運営事務局は、他にも「スマホで稼ぐもん」という副業サイトを運営しており、主に副業ビジネスを展開していることがうかがえます。
副業データベースの特徴
副業データベースの大まかな特徴は以下の通りです。
- 理想の仕事が見つかる国内最大級のデータベース
- スマホだけでも仕事ができる
- 利用は完全無料
- 安全な仕事だけを紹介
この中でも特筆すべきは「スマホだけでも仕事ができる」という点でしょう。
パソコンを持っていない若年者層(※20歳未満は利用不可)や、複雑な機械操作が苦手な高齢者層でも、スマートフォン一つあれば受注できる案件を多数紹介できるようです。
しかし、Webサイト内にはそれが具体的にどのような仕事であり、どういった仕組みで報酬を得られるのかといった記載が一切ありません。
もちろん案件全てを紹介するのは難しいでしょうが、信頼できるサービスであれば数件のサンプルがランディングページに提示されていることがほとんどです。
仕事内容や利用方法について詳しく知りたい場合は、サイト内に表示されているボタンから副業データベースの公式LINEを友だち追加しなければなりません。
実際に登録する前にじっくり検討したい方にとっては、不安を感じるような仕様と言えるでしょう。
副業データベースにかかる費用
副業データベースは、利用者登録から仕事の受注まで完全無料を謳っています。
仕事を依頼する事業者からの掲載料で運営にかかる費用を賄っているようです。
しかし、ネット上には「副業データベースに登録しようとしたらガイドブックの購入に誘導された」との声もあります。
ガイドブックの値段は20,000円以上。支払いは後払いとのことですが、登録段階でまだ収入が得られるかもわからない状態での購入は非常にリスキーと言えるでしょう。
最終的に副業収入が得られず、高額なガイドブックの購入費用を支払うだけとなる可能性もあります。
したがって、副業データベースが”完全に”無料であるとは言いにくいでしょう。
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副業データベースを退会・解約したら返金してもらえる?
副業データベースを退会・解約しても返金はされないでしょう。
もともと利用自体は無料ですが、ガイドブックに関しては購入後の返金ができないと考えられます。
「完全無料」の謳い文句につられて登録を進めるのはおすすめできません。
副業データベースのまとめ
ここまで、副業データベースが怪しいと言われる理由や口コミ・評判についてお伝えしました。
スマホがあれば誰でも出来る仕事が多く、今すぐ稼ぎたい人にはピッタリな副業データベース。
国内最大級のデータベースから安全性の高い仕事を見つけられると謳っていますが、その運営体制は不透明です。
実際に登録をすすめた人の体験談からも、消費者庁から注意喚起をされるようなタイプの事業である可能性が高いと考えられます。
高額な費用を払って後悔しないためにも、安易な利用は避けた方がよいでしょう。
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