せどりを副業にしたいけど、周囲に相談したら「やめたほうがいい」と言われた。そんな経験はありませんか?
実際にネットを調べてみても「せどりはクズ」「せどりは違法」といった意見が散見されるため、本当にせどりを始めてもいいのか不安な方もいるでしょう。
そこで、この記事ではせどりがクズと言われる理由や注意点、口コミ・評判について詳しく解説します。
これからせどりを始めたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
即日10万円や月収100万円以上などの高額利益を謳う広告に釣られ、悪質な案件に時間やお金を騙し取られるケースが増えてきています。
確かに、副業を自分ひとりで始めようとしても、何から手をつけていいか分からず時間を無駄にしてしまう人は多いです。
とはいえ、誰かに頼れればいいものの、なかなか身近に副業の稼ぎ方を教えてくれる人はいません。
このように「何から手をつけていいのか、どんな副業が自分に向いているのか、実際にお金を稼いでみるまでどうやって進めばいいか分からない」。そんな方は副業講師のはるかさんを頼ってみてください。
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目次
せどりがクズと言われる理由
ここでは、せどりがクズと言われてしまう理由について解説します。
主な理由は以下の4点です。
- 特定の商品を買い占めるから
- 高額転売をするから
- 違法商品を販売するから
- 店舗で迷惑行為を働くから
順番に見ていきましょう。
特定の商品を買い占めるから
せどりをするために特定の商品だけを大量に購入する人はクズと言われやすいです。
このようなタイプは特に限定品など希少価値のつくものを狙って買い占めるため、本当に欲しい人がその品を購入できないことが問題視されています。
限定品の買い占め行為は最もクズと言われやすい行為だと言えるでしょう。
高額転売をするから
一つ目の「買占め」と繋がる行為として、せどりの高額転売がクズだと言われています。
せどりをする人・通称せどらーの中には、希少性の高い限定商品を買い占め、定価以上の価格で転売する人も少なくありません。
そうすると、その商品を本当に欲しかった人が泣く泣く高値でも買ってしまうため、さらに買い占めが発生し、市場が乱れる要因となります。
このような高額転売は消費者に不利益をもたらすため、嫌悪感を抱く人が多いのです。
違法商品を販売するから
違法商品を販売する一部のせどらーの存在が、せどり=クズという風潮を作っています。
違法商品とはいわゆるコピー商品、海賊版のことです。
高級ブランド品や希少性のある物の模倣品を高値で販売することで利益を得ており、実際にメルカリなどのフリマアプリでも被害報告が多数出ています。
一部とはいえ、このように平然と違法行為をするせどらーがいることも、せどりが敬遠される理由と言えるでしょう。
店舗で迷惑行為をするから
せどり目的で商品を買いに来た人が実店舗で迷惑行為を働き、トラブルになることが多くあります。
特に限定品の発売日などは、前日深夜から店の前に並んで騒いだり、待機列に割り込んだり、商品を買えなかった際に店員を怒鳴りつけるといった事例がネット上でも挙げられています。
このように周囲を顧みない行為の数々も、せどりがクズと言われる要因です。
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せどりとは?
せどりとは、安く仕入れた商品に利益を上乗せして販売することです。
例えば、実店舗やネットなどで1,500円で購入した品物をメルカリで3,000円で販売するとします。
そうすると、以下のような式になります。
- 3,000円(メルカリでの売値)-325円(販売手数料150円+ネコポス送料175円)=2,675円
- 2,675円(実際の売上価格)ー1,500円(仕入れ値)=1,175円(利益)
仮にこれで100回販売を繰り返せば、10万円を超える利益が生まれるのです。
より多く稼ぐためにはトレンドや商品の需要を見極めて仕入れをする必要がありますが、「安く仕入れて高く売る」と考えれば非常にシンプルな販売手法だと言えるでしょう。
せどりと転売の違い
せどりと転売は「買ったものをそのまま他の人に売ること」という点では同じだと言えます。
しかし、その違いについては解釈が分かれ、明確な線引きはされていません。
あくまで一般的な傾向としてですが、次のように定義されているようです。
- せどり=安く購入したものに利益をのせて販売すること
- 転売=定価で購入したものに定価以上の価格をつけて販売すること
「転売ヤー」という言葉をよく耳にする人も多いのではないでしょうか。
限定グッズなどを買い占め、定価以上の高値で販売することから、近ごろ問題視されています。
ただし、上記の転売と同じような販売形態でせどりと称しているケースもあるため、「せどりも転売も同じクズだ」と考える人が多いのが実情です。
せどりは違法?
せどりそのものは違法ではありませんが、せどりで販売するものによっては法を犯す危険性があります。
それは何かというと、中古品(古物)です。
古物というとアンティークのアクセサリーや時計、ヴィンテージ雑貨などを想像しますが、一度でも誰かに使用されたものであれば、本や衣服、おもちゃでも古物の扱いになります。
中古品の販売には「古物商許可証」が必要となるため、古物商許可証無しで中古品を売ると違法となる可能性があるため注意しましょう。
せどりにかかる費用
せどりにかかる費用は、扱うものによって大きく変わります。
一般的にはガジェット系やおもちゃ・フィギュアが仕入れ商品として人気があるため、これらの場合おおよそ4,5千円〜5万円以内となるでしょう。
その他、梱包資材や「店舗」となるプラットフォームの利用料金で約1万円程度、有料のせどりツールを導入する場合はさらに費用が発生します。
費用を抑えてせどりをするには個々の工夫が求められます。
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せどりの注意点
次に、せどりを行う際の注意点を紹介します。
主に以下の5点です。
- すぐに稼げるとは限らない
- 作業に時間がかかる
- 詐欺や犯罪に遭う可能性がある
- 古物商許可証が必要な場合がある
- 確定申告が必要
さっそく順番に見ていきましょう。
すぐに稼げるとは限らない
せどりで稼ぐには時間がかかる可能性があります。
というのも、今やメルカリなどで誰もが簡単にせどりを始められるため、ライバルの数が非常に多いからです。
人気ジャンルを取り扱ったとしても、競合者ばかり売れて自分の商品だけ売れ残るという可能性も大いにあります。
その場合、在庫を抱えながら新たな商品も仕入れる必要があるため「稼ぎ」と言えるほどの利益に到底結びつかないでしょう。
作業に時間がかかる
せどりで稼ごうとすると作業時間が膨大になりがちです。
アプリなどの普及によりせどりはライバルが多いため、自分の商品を売るためには様々な創意工夫が求められます。
例えば、商品写真の撮り方一つとってもいかにライバルと差をつけるかが重要になり、こだわれば時間がかかってしまいます。
商品のリサーチや仕入れはもちろんのこと、梱包・発送作業も全て自分で行う点も時間がかかる要因です。
そのため、何とかせどりで利益を得たとしても作業時間には見合わないものになる可能性もあるのです。
詐欺や犯罪に遭う可能性がある
せどりを行う中で、詐欺や犯罪に遭うリスクがあります。
ここ数年せどりへの関心が高まっていることから、副業ビジネスとしてせどりを扱う業者が増えてきました。
その中には「せどりで50万円稼ぐ方法」などのセミナーを開き、高額な情報商材を売りつけるといった詐欺を働く悪徳業者もいます。
その他にも、仕入れた商品を模倣品と知らずに販売してしまい、自分が購入者から訴えられるケースもあります。
このような点から、せどりには犯罪に巻き込まれる危険性もあるのです。
副業詐欺に泣き寝入りする羽目になる人も少なくないため、注意が必要です。
副業で稼げるようになるまでに時間とお金を無駄にしたくない方は、まずは無料で副業相談できるサービスを利用するのがおすすめです。
古物商許可証が必要な場合がある
前述のとおり、せどりで販売するものによっては古物商許可証が必要な場合があります。
古物商許可証とは、日本国内で中古品を販売する際に必要な許可です。
具体的には以下の物が中古品に該当します。
- 一度使用された物品
- 使用されない物品で使用のために取引されたもの
- 1、2の物品に幾分の手入れをしたもの
つまり、一般的な中古品はもちろん、たとえ新品であってもフリマアプリなどで買った品物を売るには古物商許可証が必要です。
古物商許可証を取得せずに中古品を販売すると、3年以下の懲役や100万円以下の罰金に処される可能性があるため、注意しましょう。
確定申告が必要
副業としてせどりをする際に忘れてはいけないのが確定申告です。
せどりに限らず、2か所以上で給与所得がある場合は確定申告を行わなければなりません。
副業での収入が年20万円以内であれば不要になるケースもありますが、原則必要と考えた方がベターです。
本業で年末調整があるからといって確定申告をしないと延滞税などのペナルティが発生する可能性もあるため、注意しましょう。
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せどりの口コミ・評判
ここではせどりに関するネット上の口コミや評判を紹介します。
X(旧Twitter)の口コミ・評判
X(旧Twitter)では、せどりの販売形態に関する苦言や、実際にせどらーのせいで欲しい商品が買えなかった人の意見が多く見られました。
残念ながら、やはりせどりはクズだと考えている人が多いようです。
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結論:せどりはおすすめしない
結論を言えば、せどりはあまりおすすめできません。
メルカリやラクマといったフリマアプリのおかげで、誰でもせどりを始めやすくなったのは事実です。
しかし、せどりで稼ぐためには、いくつかの注意点や問題点があります。
「楽そうだから」という理由で安易に始めると損失が出るだけでなく、意図せず自分が犯罪者になってしまう可能性もあるのです。
詳しくは後述しますが、せどりは副業としてあまり推奨できないものであるということを意識しておきましょう。
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せどりに関するよくある質問
ここでは、せどりに関するよくある質問を見ていきましょう。
- せどりが卑しい・みっともないと言われるのはなぜ?
- せどりは小売りと消費者との間に入って小銭を稼ぐビジネスです。
言い方は悪いですが、SNSでは「乞食」と呼ばれることもあり、こうしたことから卑しい、みっともないと言われることがあります。
- ブックオフなど店でのせどりが気持ち悪いといわれるのはなぜ?
- せどりの仕入れ方法にはいくつかの種類がありますが、そのうち、ブックオフなどの店でせどりをする場合、せどり用の器具を使って商品の価格を調べていきます。
利益商品はそう簡単に見つかるものではなく、もくもくと大量の商品を調べていく必要があり、ときにはただお店を利用したい人の邪魔になってしまうこともあるでしょう。
こうした行動が、一般の人からせどりは気持ち悪いともいわれる要因となっています。
- せどりに古物商許可は必要なの?
- 必要です。
古物商の許可自体は簡単に手続きできるため、これからせどりを始めようと考えている方は必ず古物商の許可を取っておくことが大切です。
まとめ
ここまで、せどりがクズだと言われる理由や注意点、口コミ・評判についてお伝えしました。
せどりは「安く仕入れた物に利益分を上乗せして売る」というのが本来の手法です。
しかし、検証していく内に「定価で購入したものを高値で売るケースが多い」という実態が明らかになりました。
さらに、現在はライバルも多いため稼ぎづらくなっており、最悪の場合詐欺などの犯罪に巻き込まれる可能性もあります。
誰でもできる、楽に稼げそうだからという理由で始めると、思わぬ不利益を被るかもしれません。
せどりを副業にする前に、自分の知識やスキルを十分見直すようにしましょう。
即日10万円や月収100万円以上などの高額利益を謳う広告に釣られ、悪質な案件に時間やお金を騙し取られるケースが増えてきています。
確かに、副業を自分ひとりで始めようとしても、何から手をつけていいか分からず時間を無駄にしてしまう人は多いです。
とはいえ、誰かに頼れればいいものの、なかなか身近に副業の稼ぎ方を教えてくれる人はいません。
このように「何から手をつけていいのか、どんな副業が自分に向いているのか、実際にお金を稼いでみるまでどうやって進めばいいか分からない」。そんな方は副業講師のはるかさんを頼ってみてください。
LINEでいつでも副業について相談に乗っている方で、私も何回か相談して解決した件がいくつかあります。個別チャットで質問できるので気軽に相談してみてください。