副業詐欺で騙された場合の返金方法 ※スピードが命

近年、副業に興味のある人を狙った悪質な副業詐欺が横行しています。副業詐欺は、インターネットや電話などで高収入やかんたんな仕事をうたってお金や個人情報を騙し取る悪質な行為です。

最近では、在宅勤務やテレワークが増えたことで、副業にチャレンジする人も増えていますが、その分副業詐欺の被害も増加しています。

この記事では、副業詐欺の最新の手口や回避法、被害にあった場合に返金してもらう方法を解説します。困った場合はこの記事を参考にして、泣き寝入りするのはやめましょう。

泣き寝入りしない！副業詐欺から返金してもらう方法

すでに、副業詐欺に引っかかってしまったという方もいるかもしれませんが、諦めてはいけません。副業詐欺からお金を返金してもらう方法はあります。以下の具体的な方法を参考に、対策を選択してください。

クレジットカードの利用を止める

まず、副業詐欺に関わったクレジットカードの利用を止めましょう。クレジットカード会社に連絡して、カードを停止したり、利用明細書を確認したりしてください。

また、クレジットカード会社に不正利用の申告をすることで、一定期間内であれば支払いを取り消すことができます。この期間はカード会社によって異なりますが、一般的には約60日程度です。

クレジットカードの利用停止は、早いにこしたことはありません。気づいたら早急に問い合わせるように対応しましょう。

クーリングオフを利用する

次に、クーリングオフを利用する方法があります。クーリングオフとは、訪問販売や通信販売などで契約した場合に、一定期間内であれば無条件で契約を解除できる制度です。

この期間は契約方法や商品の種類によって異なりますが、一般的には8日間です。ただし、クーリングオフは消費者契約法で定められた特定商取引に限られます。

また、クーリングオフの手続きは書面で行わなければなりません。副業詐欺の場合は、契約書や領収書などがないことも多いので、注意が必要です。

消費者センターに相談する

もし、クレジットカードの利用停止やクーリングオフができなかった場合は、消費者センターに相談しましょう

消費者センターは各都道府県や市区町村に設置されており、消費者トラブルの相談や解決の支援を行っています。消費者ホットライン（188番）に電話すると、最寄りの消費者センター等を案内してくれます。

消費者センターに相談すると、副業詐欺の業者に対して、返金や契約解除を求める内容証明郵便を送るなどの対応をしてくれます。

消費者センターは、副業詐欺の被害状況や業者の情報を公表することで、他の消費者の被害防止にも貢献しています。

警察に通報する

副業詐欺は、詐欺罪や特定商取引法違反などの犯罪に当たる可能性があります。そのため、消費者センターの対応だけでは解決しない場合は、警察に通報することもできます。

警察に通報すると、副業詐欺の業者に対して捜査や摘発を行うことがあります。また、警察は、副業詐欺の被害者に対して、被害届や告訴状などの書類作成の支援や、裁判所や検察庁への連絡などの法的手続きの支援を行うこともあります。

実質的な詐欺被害にあった際には、最も頼りになる相談機関の1つです。

弁護士に相談する

最後に、弁護士に相談する方法があります。弁護士に相談すると、法的な観点から最適な対応のアドバイスを得ることができるでしょう。

また、弁護士は副業詐欺の業者に対して、返金や損害賠償を求める訴訟を起こすことができます。

ただし、弁護士費用や裁判費用などがかかることを考慮しなければいけません。そのため、副業詐欺から返金してもらえる金額と比較して、メリットがあるかどうかを判断する必要があります。

相談を無料で受けている弁護士事務所もあるので、一度相談だけでも検討すると良いでしょう。

副業詐欺とは

副業詐欺とは、インターネット上で高額な収入をうたって副業を紹介するものの、実際には何も得られないか、逆にお金を騙し取られるような悪質な商法のことです。

副業詐欺には様々な手口があり、年々巧妙化しています。副業サイトでは、だましをはたらくユーザーが紛れていたり、人の弱みに付けこんでSNSで近づいてきたりするケースがあるため注意が必要です。

一般的な副業は、補助的な収入を得ることやスキルアップが目的であり、正しく行えば、QOL（生活のクオリティ）がアップします。間違って副業詐欺に遭ってしまっては、本来の目的を達成できなくなってしまいます。そうならないために、詐欺の手口やパターンを理解して最大の予防策をとりましょう。

副業詐欺のよくある5つの手口一覧とその特徴

副業詐欺のよくある手口として以下の5つを詳しく解説します。

投資話

投資話による詐欺は、暗号通貨や株式、FXなどの投資情報の提供を名目とし、実際には利益を得られない高額な情報を売りつける詐欺行為です。

この手の詐欺は、架空の利益を表示するものや、実際に存在しない投資先を勧めるものがあります。多くの場合、実際のリターンは得られず、さらに高額な追加料金を請求されるリスクがあるため、注意が必要です。

例としては以下のようなケースです。

• 「儲かる株の情報を教える」として情報の購入を勧める
• 上場前の企業の株を購入するよう勧める
• 暗号通貨やFXで資産を増やせるとして口座開設を勧める

投資に関する情報やアドバイスを受ける際は、提供される情報の真偽を確かめることが大切です。「絶対に儲かる」との誘いには注意し、疑問に思ったら専門家や警察に相談することをおすすめします。

情報商材

情報商材とは、副業やビジネスに関する情報やノウハウを、主にデジタル媒体で販売する手法です。多くのパターンは、内容の問題でトラブルになっています。

情報商材の詐欺は、古いノウハウや実践での効果や再現性の低い情報を取り扱っている場合があります。ターゲットの多くは、副業についての知識がない人や、副業収入に不安を抱える人です。彼らは高額な料金を支払っても、有益な情報を受け取れないケースが発生しています。

情報商材詐欺のパターンはこちらです。

• 初めは低額で、後に高額な商材を勧める
• 購入後に提供された情報が、金額に見合わない
• 最悪の場合、一切情報が得られない

上記の被害を抗議しても、「取り組み次第では費用回収できる」と言いくるめられることもあります。

情報商材や教材の購入を勧められた際は、内容や販売元を疑問視し、十分な調査や確認を行うことが重要です。

ECサイトの運営代行

ECサイトの運営代行という名の下で、悪徳業者が詐欺的な手口を用いて高額な料金を請求するケースが存在します。

例えば、「サイトの制作や仕入・発送は我々が代行するから、あなたは宣伝活動や問い合わせ対応だけでよい」というようなセールスポイントで誘うケースです。加えて、「必ず儲かる」「誰でも簡単に稼げる」といった誇大広告で信頼を勝ち取り、初めは制作費や契約金を要求し、その後は何のサポートも無いまま継続的に料金を請求することもあります。

ネットショップやECサイトの代行サービスを利用する際は、業者の背景をきちんと確認し、疑わしいサービスや過度な料金を請求する業者には関わらないよう注意が必要です。

個人コンサル

個人コンサルの詐欺とは、副業やビジネスに関する個別のアドバイスや指導を行うと称して、高額な料金を請求する手口です。

不当な個人コンサルは以下のようなケースがあります。

• 内容が役に立たない
• 講師の実績や経歴が虚偽
• 追加の有料オプションを要求

1対1の個人コンサルの場合、第三者や信頼できる媒体を介していないケース多いです。有効な契約書を交わしていないとなれば、悪徳コンサルから逃げられる可能性があります。

個人コンサルを検討する際は、必ず相手の住所や氏名を確認して、商品内容やサービス、料金が明確な契約書を交わすことが重要です。

個人的相談から有料会員登録へ

詐欺のなかには、SNSやメールなどで親しげに接触し、副業やビジネスに関する個人的な相談を持ちかけると称して、有料会員登録や商品購入を促す手口が存在します。

手口の流れは以下です。

1. SNSから接触し、初めはたわいもない話で親近感を持たせる
2. 無料の悩み相談と称して自己の商材の興味関心へと導く
3. 副業に関する課題が解決できると誘惑し、有料会員登録へと導く

高額の支払いや、有料会員へ登録した先にあるのは、事前に用意された簡素なテンプレートである場合があります。また、入金後に連絡が途絶えたり、商品が受け取れなかったりする場合もあります。

SNSやメールで接触してくる人は、かんたんに信用しないことを心がけましょう。

副業詐欺かも？かんたんに見分けられる5つのポイント

副業詐欺に引っかかってしまうと、お金や時間、さらには他人からの信頼も失ってしまいかねません。ここでは、副業詐欺かもしれないと感じたら、かんたんに見分けられる以下5つのポイントを紹介します。

料金を払わないと内容がわからない

詐欺のよくある手口の一つは、先に料金を支払うことを要求し、その後にサービスや商品の具体的な内容を明かすものです。

この手口は、詐欺業者が提供するサービスや商品の内容に自信がない、あるいは実際には有益な内容が存在しないことを隠蔽するために用いられます。

副業詐欺では、「無料体験」や「無料相談」という名目で消費者を引きつけ、実際には高額な契約を強制するケースが見られます。

そのため、料金を支払う前に具体的な内容が明確にされない場合や、高額な契約を時間制限とともに強要される場面に出くわしたときは、日を改めて慎重に判断しましょう。

極端な成功例ばかりアピールする

詐欺の一般的な手口として、極端な成功例を前面に出して、かんたんに成功や利益が得られるとの印象を持たせることがあります。

詐欺業者が極端な成功例ばかりを強調する背景には、人々の夢や希望に乗じて、注意や興味を自分たちにひきつけたい狙いがあります。しかしこれらの成功例は、事実と異なるか、ごく一部の特異な事例に過ぎません。

例えば、副業関連の詐欺サイトでは、高額な収入を得たという「成功者」の写真や、ブランド品、大量の現金の写真を用いて、視覚的にその成功をアピールします。一度関心を示すと詐欺業者からの執拗な連絡の対象となるリスクがあります。

したがって、極端な成功例ばかりを強調するサイトや、デメリットの記載がない情報提供には十分な注意が必要です。

かんたんに稼げることをアピールする

副業詐欺の多くは、かんたんに稼げることをアピールして、すぐに始めたくなるように仕向けようとします。

しかし、これらの言葉は現実離れした甘い話である可能性が高いです。以下のような言葉は注意してください。

• 「初心者でも大丈夫」
• 「スマホだけでOK」
• 「特別なスキルや知識は不要」
• 「毎日5分で月20万円」

このように、かんたんに稼げることをアピールする場合は要注意です。楽して稼げる仕事はありません。苦労してでも稼げる副業や、一定のスキルが必要な副業を選ぶのをおすすめします。

「絶対」「100％」などの極端な表現をする

副業詐欺のパターンとして、「絶対」「100％」などの極端な表現を使って、人を信用させようとする手法があります。

これらの言葉は、根拠がないか、誇張されている可能性が高いです。また、根拠がない極端な広告表現は、法律により違反規定があります。

「絶対儲かる」「100％成功する」「誰でも必ず稼げる」などの言葉を使う場合は、詐欺と考えて良いでしょう。過剰表現が1つでもあるサイトには、アクセスしないように注意しましょう。

運営会社の実態が明確でない

副業詐欺の多くは、運営会社の実態が明確でなかったり虚偽の情報であることがあります。これは、クレームを逃れるための施策とも考えられます。

優良な副業サイトは、運営会社の住所や電話番号、代表者名などが明記されています。一方、悪徳業者の場合は、会社の概要が記載されていないか、虚偽の情報を記載しています。

騙されないためにも、運営会社の情報を調べ、実態があるかどうかを確認しましょう。

副業詐欺ではないと判断できる5つのポイント

まずは、副業詐欺ではないと判断できる5つのポイントを紹介します。

これらのポイントをチェックすることで、安心して副業に取り組むことができます。

住所や連絡先が明確である

正常な副業サイトは、住所や連絡先の所在が明確です。

副業詐欺の多くは、住所や連絡先を教えてくれません。これは、被害者から追及されることを避けるためです。

逆に、住所や連絡先が明確に記されている副業は、信頼性が高いといえます。もし何か問題があった場合にも、連絡が取れるので安心です。

サービス内容や金額が明確に記されている

正常な副業サイトは、書面や公式サイトにて、サービス内容や金額が明記されています。

副業詐欺の特徴は、サービス内容や金額が曖昧にされていることです。例えば、「月収100万円以上可能」「誰でもかんたんにできる」「今だけ特別価格」などというような言葉で釣りますが、具体的な仕事内容や報酬計算方法などは教えてくれません。これは、後から条件を変更したり、追加料金を請求したりするためです。

一方、サービス内容や金額が明確に記されている副業は、信頼性が高いといえます。契約前にしっかりと確認することで、トラブルを防ぐことができます。

公式サイトがあり情報が充実している

副業を紹介する会社が正常であれば、独自ドメインを取得した公式サイトを持っている場合が多いです。

副業詐欺の多くは、公式サイトを持っていません。また、持っていても情報が乏しかったり、更新されていなかったりします。

公式サイトがあり情報が充実している副業は、信頼性が高いです。公式サイトでは、会社概要やサービス紹介、よくある質問などが掲載されているはずです。これらの情報を参考にして、副業の信頼性を判断することができます。

複数の口コミサイトで高評価を得ている

口コミサイトやSNSなどでの評価が高い副業サービスは信頼できます。

副業詐欺の多くは、口コミサイトに悪い評判がたくさんあります。また、良い評判があっても、自作自演の可能性が高いです。

複数の口コミサイトで高評価を得ている副業は、信頼しても良いでしょう。口コミサイトでは、実際に副業をした人の感想や体験談が掲載されています。これらの情報を参考にして、副業の評判や実態を知ることができます。

返金やアフターサポートの説明がある

正常な副業会社は、返金に関する説明やアフターサポートの説明を行います。

副業詐欺の場合は、返金やアフターサポートの説明がない場合が多いです。また、あっても実際には対応してくれないケースがあります。

返金やアフターサポートの説明があり、書面にて証明するような副業会社は信頼できます。書面には、契約解除やキャンセルの条件や方法、サポート体制や連絡先などが記されています。これらの情報を参考にして、万が一問題が発生した場合にどう対処できるかを確認することができます。

副業詐欺にあわないための6つの予防方法

次に、副業詐欺にあわないための6つの予防方法を紹介します。

これらの方法を実践することで、副業詐欺から身を守ることができます。

内容に不明点があれば断る

副業に関する商品やサービスの内容に、少しでも不明点があれば断ってください。

副業詐欺では、内容を詳しく教えてくれないケースが多く、嘘や誇大表現もあります。また、メリットだけにスポットを当てて、デメリットの部分には触れないことも多いです。

契約する前に、「仕事内容は何ですか？」「報酬計算方法はどうなっていますか？」「契約期間はどれくらいですか？」などというような質問をすることが大切です。もし回答が曖昧だったり、不信感を抱いたりしたら、きっぱりと断りましょう。

会社名を検索する

会社名やサービス名がわかるのであれば、最初にネット検索をしてみましょう。

ネットで検索することによって、その会社が過去にトラブルがあったことや、口コミの評価が低い場合もわかります。また、検索してもヒットしない場合は、架空の業者である可能性が高いため、だまされるのを避けられます。

通常の副業サイトや業者は、所在地や代表者名、サービス内容などが明確です。利用者の生の声が聞きたい場合は、SNSや口コミサイトを検索してみましょう。公式サイトにはないデメリットが書かれていることもあるため、検索を有効に活用すると良いでしょう。

即決せずに身近な人に相談する

副業に関する紹介を受けても、1人で即決してはいけません。信頼できる友人や家族に相談することが大切です。

副業詐欺では、締め切りや定員などを理由にして、すぐに決断させようとします。しかし、焦って決めても後悔が残ることもあるでしょう。

決して即決はせずに、まずは身近な人に相談しましょう。家族や友人、同僚などに相談すると、客観的な意見やアドバイスをもらえます。また、相談することで自分の気持ちや考え方の整理ができ、冷静な判断ができるようになります。

副業紹介のプラットフォームを利用する

副業詐欺にあわないためには、信頼できる副業紹介のプラットフォームを利用すると良いでしょう。

副業紹介のプラットフォームとは、インターネット上で副業の案件や情報を提供するサイトやアプリのことです。副業紹介のプラットフォームでは、仕事内容や報酬、必要なスキルなどが明確に記載されており、契約や支払いも安全に行えます。

また、副業紹介のプラットフォームでは、副業の種類や難易度も豊富で、自分に合った副業を見つけやすいです。

SNS経由で近づく人に警戒する

最近では、「インスタ」や「X（Twitter）」などのSNSを通じて副業詐欺に巻き込まれるケースが増えています。SNSでは、友人や知人からの紹介や共通の趣味などをきっかけにして、副業を勧めてくる人がいます。

そのため、SNS経由で近づく人には警戒することが必要です。特に、以下のような特徴を持つ人には注意しましょう。

• プロフィールや投稿が少ない
• 豪華な生活ぶりをアピールしている
• すぐに副業の話題を振ってくる
• テンプレのようなDMを送ってくる
• LINE登録を誘導する

SNSは、アカウントさえ持っていれ気軽に交流できるプラットフォームです。SNSユーザーのなかには、言葉巧みに心を揺さぶったり、写真や投稿画像を利用して視覚的な心理操作をしてくる詐欺師が紛れています。知らない人と交流を持つときは、警戒心を忘れないことが大切です。

LINE登録はかんたんにしない

副業詐欺の予防策として、LINE登録を軽々しく行わないことが重要です。

近年、LINEやメールを利用した副業詐欺被害が増加しています。詐欺業者は、QRコードやURLの送信、そしてLINE登録を通じて個人情報を収集し、自社の商材へと誘導します。LINEを通じての登録やコンタクトは、相手に自分の名前や連絡先を明かす行為となるため、注意が必要です。

例えば、「スマホ1台で稼げる」や「1日1クリックで稼げる」といった誘導的な言葉を用いて、情報商材の購入を勧めるケースがあります。一度LINE登録を行ってしまうと、繰り返しの情報商材への勧誘が届くことがあり、極端にしつこくなることもあるのです。

したがって、知らない相手からのLINE登録の勧誘や、疑わしいQRコード・URLの送信には、十分に注意をし、できるだけ関わらないように心がけましょう。

副業詐欺に関するよくある質問

副業詐欺に関するよくある質問を以下にまとめました。

副業詐欺の支払いで借金をした場合は返済の必要がありますか？

副業詐欺の支払いで借金をした場合、返済を免れる場合があります。無効な契約の副業詐欺との証明ができれば、法的に支払い義務は発生しません。

しかし、副業詐欺の業者は嘘や脅迫で返済を迫ってくることがあります。その場合は、警察や消費者センターに相談しましょう。また、借金をした金融機関にも副業詐欺の被害にあったことを伝えて、返済の見直しや免除を求めることができます。

勝手に消費者金融で借りられたのですが返金できますか？

勝手に消費者金融で借りられた場合、返金する必要はありません。これは立派な詐欺罪であり、警察への通報が必要です。

副業詐欺の業者は、あなたの個人情報を不正に入手して、消費者金融で借り入れを行うことがあります。しかし、これは無効な契約であるため、支払い義務は発生しません。早急に、金融機関への連絡と、警察への被害届の提出をしましょう。

弁護士への相談費用はどのくらいですか？

弁護士への相談費用は、弁護士や事件の内容によって異なります。一般的には、初回相談は無料か低額ですが、その後の依頼や交渉などには費用がかかります。

弁護士に依頼する前に、相談費用や成功報酬などの条件を確認しましょう。また、弁護士費用支援制度や法テラスなどの公的機関も利用できます。

これらの制度では、収入や資産などの基準に応じて、弁護士費用の一部または全部を補助してもらえます。

副業詐欺の支払いは無視しても良い？

副業詐欺の支払いは無視しても良いですが、それだけでは解決しません。

副業詐欺の業者は、恐喝や嫌がらせを仕掛けてくる可能性があります。最悪の場合、あなたの信用情報にも悪影響を及ぼすこともあります。

そのため、副業詐欺にあった場合は、すぐに警察や消費者センターに相談しましょう。また、副業詐欺の業者との連絡はすべて記録しておくと、証拠になります。

まとめ

この記事では、副業詐欺を見破る方法や回避法、被害にあった場合の対処法を解説しました。副業詐欺は非常に悪質な行為であり、多くの人が被害にあっています。

しかし、副業詐欺からお金を返金してもらう方法はあります。クレジットカードの利用停止やクーリングオフ、消費者センターや警察への相談、弁護士への依頼などです。

もし、副業詐欺に引っかかってしまった場合は、早急に対応しましょう。また、二度と詐欺被害にあわないように、最大の予防を心がけましょう。