近年、生成AIを活用した副業が注目されています。
その中でも「ChatGPT」は知名度も高く、ほったらかしでも自動収益化できるという話を耳にした人もいるでしょう。
しかし、実際はどうなのでしょうか。
この記事では、ChatGPTほったらかし副業は稼げるのか、副業の概要から口コミ、注意点まで詳しく解説します。
ChatGPTを利用したほったらかし副業に興味のある方は、ぜひ参考にしてください。
即日10万円や月収100万円以上などの高額利益を謳う広告に釣られ、悪質な案件に時間やお金を騙し取られるケースが増えてきています。
確かに、副業を自分ひとりで始めようとしても、何から手をつけていいか分からず時間を無駄にしてしまう人は多いです。
とはいえ、誰かに頼れればいいものの、なかなか身近に副業の稼ぎ方を教えてくれる人はいません。
このように「何から手をつけていいのか、どんな副業が自分に向いているのか、実際にお金を稼いでみるまでどうやって進めばいいか分からない」。そんな方は副業講師のはるかさんを頼ってみてください。
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目次
ChatGPTほったらかし副業はおすすめしない
結論からお伝えすると、ChatGPTでほったらかし副業はおすすめしません。
ChatGPTをはじめとする高機能な生成AIは、業務の効率化に役立ちます。
文章・画像の作成やアイデア提供、データ収集・分析・入力、カスタマーサポートなど対応できる分野も多岐に渡るのが強みです。
しかし、現状として生成AIはあくまでサポートツールに過ぎません。
著作権侵害や誤情報の拡散といったリスクもあり、利用には十分注意が必要です。
ChatGPTにも同様のことが言えるため、ほったらかし副業で稼ぐのは現実的ではないと言えるでしょう。
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ChatGPTとは?
ChatGPTとは、アメリカのOpen AI社が開発・提供している生成AIです。
生成AIは既存データをコピーもしくは参照するだけでなく、それを元に新たなコンテンツを生み出せるのが特徴です。
ChatGPTは2022年11月のリリース以降、ネット上の口コミやニュースなどで評判を広げ、今や世界で最も使われている生成AIとして知られています。
アプリまたはブラウザからアクセス可能で、利用は基本無料ですが有料版と比較するとスペックや精度が異なる点に注意が必要です。
項目 | 無料版 | 有料版 |
---|---|---|
価格 | 無料 | 月額20ドル※2024年9月時点 |
モデル | GPT-4o mini | GPT-4o |
アクセス制限 | 制限がかかる場合がある | なし |
速度 | ピーク時は遅くなる場合がある | ピーク時でもスムーズに使える |
機能 | データ分析や画像生成機能などに制限がある | 全機能が利用できる |
ChatGPTの最新モデルは「GPT-4o」です。
無料版で利用できる「GPT-4o mini」はGPT-4oと比べ精度は劣るものの、従来の生成AIよりも早く回答ができます。
とはいえ、無料版ではアクセス制限がかかる場合もあるため、業務においては利用しにくい面もあるでしょう。
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ChatGPTを利用した副業例
ここでは、ChatGPTを利用した副業例を紹介します。
- 文字起こし
- ライティング
- プログラミング
- 翻訳
- 画像生成
順番に見ていきましょう。
文字起こし
会議やインタビューの音声データをChatGPTにアップロードし、文字起こしや議事録を作成します。
副業の中では比較的単価が低いものの、専門知識や特別なスキルを必要としない点から初心者でも取り組みやすい案件です。
ChatGPTを利用すれば手作業よりも速く出力できるため、複数案件をこなすことも可能です。
ライティング
指定されたテーマやプロンプト(指示文)に従って文章を生成します。
ライティングは副業の中でも代表的とも言える案件で、ブログ記事やゲーム・動画・音声コンテンツのシナリオなど多数の分野で需要が高い傾向にあります。
ChatGPTはブログ記事に欠かせないSEO対策にも対応しているため、よりクライアントの意向に沿った成果物を納品できる可能性が高まるでしょう。
プログラミング
プロンプト(指示文)や作りたいイメージを元に、コードを自動生成します。
Webサイト全体の仕様やデザインを構築する「コード」を書く作業・コーディングをChatGPTで自動化させる方法です。
0からの構築はもちろん、自分のコーディングをチェックしてもらったり、エラーの確認をしてもらうといったアドバイザー的な役割も任せられるため、初心者から経験者まで幅広く利用できるでしょう。
翻訳
ChatGPTは多言語に対応している点から、比較的競争率の低い言語で翻訳案件を獲得できる可能性があります。
また「マーケティング用」「マニュアル用」「小学生でもわかるように」など、文章の形式も指定できるため、よりクライアントや顧客のニーズに合わせた翻訳文の生成ができるでしょう。
画像・動画生成
プロンプトに沿って画像や動画を生成します。
絵を描くスキルや撮影技術、さらには俳優がいなくても、プロンプト一つで高品質な作品を生成できるのがメリットです。
近年では、YouTubeやTikTokなどの動画SNSでもAIで生成された動画が多く公開されており、再生回数が90万回を超えるものもあります。
(参考:TikTok「永遠の記憶!偉人たちの姿が動き出す-時代を超えた軌跡」)
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ChatGPTほったらかし副業に関する口コミ・評判
ここでは、ChatGPTを利用したほったらかし副業に関する口コミ・評判を紹介します。
- X(旧Twitter)の口コミ・評判
- Yahoo!知恵袋の口コミ・評判
それぞれ見ていきましょう。
X(旧Twitter)の口コミ・評判
X(旧Twitter)では、ChatGPTに作業を丸投げにすることの危うさに言及するような投稿が見られました。
「ほったらかし」は「稼げない」とはっきり明言しているものもあります。
どちらの投稿も、ChatGPTを利用すること自体は否定していません。
稼げるかどうかは使い方次第であることがうかがえます。
Yahoo!知恵袋の口コミ・評判
- チャットGPTだけでお金は稼げますか?
- 可能性としては「YES」。
実際には ChatGPTは単なる道具なんで「使い方次第」ですね。
例えば「包丁一本だけで稼げるか」みたいな事です。料理が出来て使いこなす腕前があれば稼げるし、調理場に立った事も無ければ古道具屋に売るくらいの事しか出来ません。
ChatGPTの得意分野は文章を作成する事なので、それを上手く活用出来れば稼ぐことも出来るでしょう。事例としては、ChatGPTに文章を考えさせてAmazonで絵本を出版する、なんて使い方もある様です。その他にも、ChatGPTに手伝って貰ってアプリ開発した、という話もありますね。単純に、クラウドソーシングで募集してる文章作成の仕事に使っても良いでしょう。
いずれも成功が確約されているものではありません。上手く使いこなしてこその便利なツールという事になるかと思います。
引用元:Yahoo!知恵袋
Yahoo!知恵袋においても、ChatGPTで稼げるかどうかは「使い方次第」であるとの回答が見られました。
ChatGPTは特別なスキルや知識が無い人でも、クオリティの高い文章や画像を生成できるのがメリットです。
しかし、AIが生成するのは完成されたものではありません。
自動で生成された物をそのまま納品するような使い方では、稼ぐことは難しいと言えるでしょう。
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ChatGPTほったらかし副業の注意点
ここでは、ChatGPTでほったらかし副業をする際の注意点について解説します。
- 著作権に気を付ける
- 情報に誤りがないか確認する
- 悪質な業者に注意
- 完全に自動化はできない
さっそく見ていきましょう。
著作権に気を付ける
ChatGPT含む生成AIは、あらかじめ学習したデータを元にコンテンツを生成します。
そのため、知らず知らずのうちに学習元と酷似したコンテンツが生成され、それが著作権侵害となりうる可能性もあるのです。
実際にアメリカでは、作家がChatGPTによる著作権侵害を訴えたケースがあります。
(参考:Forbs Japan「著名SF作家らがまたもOpenAIを提訴、ChatGPTの著作権侵害で」)
訴訟に発展すると「知らない」では済まされません。
ChatGPTを副業利用する際は、生成物が既存のコンテンツに酷似していないか確認し、著作権に関するルールを遵守するよう心がけましょう。
情報に誤りがないか確認する
ChatGPTでは定期的に情報のアップデートが行われていますが、全ての情報が最新のものとは限りません。
さらに、学習元の情報自体が誤っている可能性もあります。
したがって、ChatGPTが生成した内容をそのまま使用するのではなく、ファクトチェックを行うことが大切です。
誤った情報を含む物を納品すると、クライアントからの信頼を失うだけでなく損害賠償などに発展するおそれもあるため、注意しましょう。
悪質な業者に注意
「ChatGPTのほったらかし副業で稼ぐ方法」などの文言で高額な情報商材やセミナーへ誘導する業者に気を付けましょう。
近年では、副業初心者やスキマ時間で気軽に働きたいと考える人を狙った詐欺行為が増えています。
「ほったらかしで月5万円」「自動収益化」といった現実味の薄い宣伝文句を謳う情報商材やセミナーは、多くが再現性の低いものです。
高額な費用を支払うだけで一切利益を得られないケースがほとんどのため、注意しましょう。
完全に自動化はできない
ChatGPTだけで副業案件をこなすことは極めて困難だと言えます。
なぜなら、ChatGPTが生成した物の情報に誤りがないか・著作権を侵害していないかなど、その都度手作業による確認と修正が必要だからです。
したがって、ChatGPTを利用した副業で不労所得や自動化を狙うのはあまりおすすめできません。
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ChatGPTほったらかし副業のまとめ
ここまで、ChatGPTのほったらかし副業は稼げるのか、副業の概要から口コミ、注意点まで詳しくお伝えしました。
生成AIの中でも世界最大規模の知名度と機能性を備えた「ChatGPT」は、日常のアシストだけでなく業務効率化もサポートしてくれる心強い存在です。
しかし、情報の精度は絶対ではなく、生成物によっては著作権を侵害してしまうリスクもあります。
したがって、ChatGPTを利用した副業はほったらかしでも稼げるとは言えません。
ChatGPTだけで完結させようとせず、あくまで副業を進めるためのツールとして、データ収集やリライト、アイデア提供などに活用するのがよいでしょう。
即日10万円や月収100万円以上などの高額利益を謳う広告に釣られ、悪質な案件に時間やお金を騙し取られるケースが増えてきています。
確かに、副業を自分ひとりで始めようとしても、何から手をつけていいか分からず時間を無駄にしてしまう人は多いです。
とはいえ、誰かに頼れればいいものの、なかなか身近に副業の稼ぎ方を教えてくれる人はいません。
このように「何から手をつけていいのか、どんな副業が自分に向いているのか、実際にお金を稼いでみるまでどうやって進めばいいか分からない」。そんな方は副業講師のはるかさんを頼ってみてください。
LINEでいつでも副業について相談に乗っている方で、私も何回か相談して解決した件がいくつかあります。個別チャットで質問できるので気軽に相談してみてください。